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長い冬が終わりました。ようやくフロアにも春が来ました。

こんにちは。

2月、立春を迎え暖かな春の陽気を感じる日もあれば、寒さに震える日のもありますね。

今回は3階フロアでの年明け早々に起きた出来事ををお伝えします。

コロナ感染もようやく落ち着きを見せ、新しい年を迎え「今年こそは外出しよう」と

様々な計画を立てていた矢先でした。皆さんの記憶に新しい北陸の大きな地震がありました。

その日、フロアのお客様とお正月の挨拶やレクリエーションを楽しみ、笑い声が響いていました。


スタッフの携帯の警戒音が響き、あるお客様が「あれ?何の音?」にスタッフが「マジ!地震が来るって出てる!」との声に、お客様の一人が「あれ?何か揺れていない」「ほんと。揺れてるわ。怖い。」

フロア全体がざわつき始めたその瞬間!「ぐらり」と揺れて大騒ぎとなりました。

揺れは2分間、ホッとした。終わったかなと感じる間もなくまた揺れました。

ようやくおさまり、テレビのニュース情報から北陸で起きた地震映像が流れ、驚くばかりでした。


さてここからがフロアでの地震並みに大変な日々が始まりました。

ようやく落ち着いたと思ったコロナ感染の陽性が出たのです。

発熱されたお客様2人から次から次へと感染者が増え、スタッフが陽性となり、まさに「クラスター状態」

お客様の毎日の日課は、全てお部屋対応、フロアはレッドゾーン、グリーンゾーンと分けられ、スタッフはガウン・マスク・フェイスシールド、手袋と物々しい姿で毎日が過ぎました。半月分がコロナ対応、感染者も出なくなり終わりの日を迎えました。


「やれやれ」と思った日々は2日間、次は隣のフロアに陽性感染者が出たと聞き、スタッフはがっくり。

またあの重苦しい日々を送ることになったのです。

感染対応で居室で過ごす日々が長くなると今起きていることが分からなくなるお客様も居て、顔を出されたり、フロアに出てこられる方もいました。感染拡大をすればまたこの状態が続くとなればスタッフは

自ずと注意ばかりでした。毎日がコロナ対応であっという間に1か月が過ぎました。


そして2月。お正月らしいイベントやおやつレクの計画もすべて潰れてしまった1月。

今からが始まりです。3階フロアの楽しい毎日を皆さんに送りたいと思っています。


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